映画『ハリウッド1969 シャロン・テートの亡霊』公式サイト

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『ハリウッド1969 シャロン・テートの亡霊』

イントロダクション

ハリウッド史上最も悲劇的な最期を遂げた女優シャロン・テート。
50年が経った今、その残虐すぎる事件の真実に迫る

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『ハリウッド1969 シャロン・テートの亡霊』は、『戦場のピアニスト』や『テス』、『チャイナタウン』、『水の中のナイフ』などで知られる、名匠ロマン・ポランスキー監督の妻で、新進の女優だったシャロン・テートが、1969年8月にカルト集団に惨殺された現実の事件を題材に、その彼女の最後の日々を描いた作品だ。当時シャロン・テートはわずか26歳。しかも、妊娠8か月の身重だった。

犯人は当時、カリフォルニア州を拠点に「ファミリー」の名で知られるコミューンを率いて、集団で犯罪活動をしていたチャールズ・マンソンの一味だった。「ファミリー」のなかで、イエスの再来とされ、絶対的なカリスマ性を持つ、マンソンの命令は絶対だった。当時のアメリカ全土に育ちつつあるありとあらゆるアングラ文化の流れに乗った彼らは、流行っていた、ビートルズのロック風楽曲「ヘルター・スケルター」にインスパイアされ、白人中産階級を憎悪する殺人集団へと変貌していた。シャロンが殺されたのは、まったくの巻き添えだったのだ。

シャロン・テートの死から50年、奇しくも昨今、1968年と69年を振り返る機会が多くなっている。昨年には製作50年を迎えたスタンリー・キューブリック監督の『2001年宇宙の旅』(68)が世界中で公開され、今年は1969年のハリウッドを舞台にしたクエンティン・タランティーノ監督、レオナルド・ディカプリオ、ブラッド・ピット主演の『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(19)が公開されるなど、この時代、その当時の文化に対する若者の興味もかきたてられている。

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本作の脚本と監督を手がけたのはダニエル・ファランズ。ホラー映画への造詣が深く、これまでに「13日の金曜日」シリーズや「アミティヴィルの恐怖=悪魔の棲む家」シリーズについてのドキュメンタリーや、劇映画『ハロウィン6/最後の戦い』〈未〉(95)の脚本執筆、『悪魔の棲む家 REBORN』〈未〉(18)などの監督を手がけている。この経験で培われたリアルな情景描写とソリッドでサスペンスフルな演出が本作でも十分に発揮されている。

そして、悲劇のヒロイン、シャロン・テートに扮したのは、ディズニーの大ヒットテレビ番組『リジー&Lizzie』の主演として登場して以来、美人で知的でありながら、親しみやすい雰囲気と陽気さを併せ持つ女優、そしてシンガー・ソングライターとして、輝かしいキャリアを積んできたヒラリー・ダフ。これまで演じてきた役柄から一転、明るく陽気でありながらも、憂いを持つ複雑な役柄に並々ならぬ意欲を示し、本作のエグゼクティブ・プロデューサーも務めている。

ストーリー

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1969年8月ロサンゼルス・シエロ・ドライヴ10050番地、丘の上の瀟洒な邸宅。映画監督のロマン・ポランスキーと結婚したシャロン・テートはその家に引っ越してきたばかりだった。彼女は現在、妊娠8か月。夫のロマンは仕事でロンドンに出かけており、不在だったが、家にはロマンの友人のヴォイテック・フライコウスキー。コーヒー財閥の女相続人アビゲイル・フォルジャー、シャロンの元婚約者でヘア・スタイリストのジェイ・セブリングが集い、ロマンの帰りを待っていた。

そんな友人たちとの楽しい時間が不吉で不穏なものに代わったのは、一連の奇妙な出来事が起き始めたときからだった。チャーリーという名前の不気味な男がその家の以前の住人を捜して、訪ねてきた。以前の住人は音楽プロデューサーのテリー・メルチャーで、チャーリーという男は彼に自分が作った音楽のデモテープを送りつけていたのだ。家の周りには奇妙なヒッピー風の少女たちが、うろつきまわっていた。そして、彼女の愛犬が行方不明となる。

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シャロンは自分に差し迫る死を予感させる幻影を見るようになる。だが、それが現実のものになるかもしれないと友人たちを説得することはできず、やがて恐ろしい現実が起こったときにはすべては遅すぎた。

シャロン・テート殺人事件はその残虐性のみで有名であるだけではなく、1960年代後半のアメリカに巻き起こった、文化的・政治的な主張を伴う社会現象“サマー・オブ・ラブ”の終焉を象徴する事件でもあった。

予告編

クレジット

監 督
ダニエル・ファランズ

[監督作=『悪魔の棲む家 REBORN』(18)〈未〉、『HIS NAME WAS JASON ~「13日の金曜日」30年の軌跡』(09)]

出 演
ヒラリー・ダフ

[『ヒラリー・ダフ in 恋する彼女はスーパースター』(12)〈未〉、『ブラッドワース家の人々』(11)〈未〉]

ジョナサン・ベネット

[『ギルティ 狂った衝動』(15)〈未〉、『リムジン ~余命60分~』(14)〈未〉]

リディア・ハースト

[『Zネーション』(シーズン5)(18)、『トゥ・ヘル』(18)]

CREDIT

劇場情報

東京:ヒューマントラストシネマ渋谷

2019年8月30日(金)〜 9月5日(木)

大阪:第七藝術劇場

2019年9月7日(土)〜 9月13日(金)

名古屋:シネマスコーレ

2019年9月14日(土)〜 9月20日(金)